インドネシア訪問

2018年10月5日~9日までインドネシアのバンダアチェにある合気道場に訪問しました。その様子を記載します。

一日目
関空からクアラルンプール経由でバンダアチェへと向かいました。が、ここで早速アクシデントが…。バンダアチェに濃霧で飛行機が下りられず、霧が晴れるのを待ち予定より3時間遅れでバンダアチェへと着きました。アチェでは現地の同友が街を案内してくれました。ホテルに荷物を置いた後、初日の稽古は夜にあるのでそれまでに津波ミュージアムとコーヒーカフェに連れて行ってもらいました。バンダアチェは2004年のスマトラ沖地震で甚大な被害にあい、今でも街中にその爪痕を見ることがあります。同じ地震国家の身として考えさせられるものがありました。また、アチェの人はイスラム教徒であるためお酒を飲みません、その代わりにものすごい数のカフェがありました。こちらの人はよくお酒の代わりにコーヒーを飲みながらよく談笑するそうです。

警察ヘリの残骸

コーヒーブレイク!

観光を楽しんだ後はいよいよアチェでの初稽古です。稽古は屋根のある吹き抜けた場所にマットを敷いて行いました。このマット後で知ったのですが、なんと手作りらしいです!マットだけでなく木刀や杖も自分たちで作っているそうです!無ければ作ればいいという行動力には頭が下がります。初稽古は清水先生指導の下、とても活気のあるものとなりました。アチェの方々がとても熱心に稽古に取り組まれていて、私自身も負けないよう精一杯稽古に励みました。

 

二日目
二日目は朝から稽古を行いました。一日目に引き続き先生が合気道の話をされた際は、皆さんその話をとても熱心に聞き入っていました。この機会に一つでも多く技を身に付けようとする姿がとても印象的でした。

稽古2日目!

稽古が終わり、この日の午後はバンダアチェのビーチに向かいました。自然なままのとてもきれいなビーチで、皆時間を気にせずゆっくり過ごすことが出来ました。

海の家!

ビーチ!

ココナッツ!

夜は街のレストランに連れて行ってもらいサテ(串焼き料理)を食べました。甘辛いピーナッツソースがとてもおいしかったです。

2日目の夕食!

三日目
この日は清水先生の講習会という形で稽古を行いました。それまでとは違いこの日は建物の中で稽古を行い、三日間のうちで最も多くの参加者がいました。最後の稽古の日とあって皆さんとても熱心に稽古に励んでおられました。稽古後には立派な修了書が渡され、名残惜しいながらもインドネシアでの稽古が終了しました。

現地同友の作った立派な幕

この日の午後はバンダアチェから近いサバン島に向かいました。サバン島はバリ島のようなきれいな島でありながら観光客が少なく穴場スポットでした。この日泊まったホテルはサバン島の中でも予約が取れないホテルで、部屋の目の前がすぐビーチというかなり好立地なホテルでした。この日はホテルでこれまでの旅と稽古の疲れを癒やしました。

本日のホテル部屋

四日目
次の日の朝に帰国するので、この日は実質バンダアチェでの最終日です。アチェに戻るフェリーが午後なので午前中はホテルのビーチで泳いだりテラスで休んだり皆思い思いに時を過ごしました。

ほぼ貸し切りのビーチ!

現地人化した私

浜辺でジャンプ!

フェリーの乗りバンダアチェに戻りこの日の夜は、この旅の最後の振り返りをアチェの皆さんと話しました。自分がなぜ合気道をしているのか、合気道の何に魅力を感じたのか皆それぞれ語り合い、おおいに絆を深めることが出来ました。日本から遠く離れた地ではありますが、同じ合気道をする仲間として今後とも末永く関係を保っていければと強く思います。

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  1. Pingback: Aikido Heiseikai  |  インドネシアと合同稽古

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