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合気道とは
合気道には、試合がありません。
合気道の稽古は二人が一組になり、まず一方が左右それぞれに技をかけ、次に相手と交代して左右の受身を取るという、お互いに技をかけ、受身を取り合いながら行います。
試合は行わず、二人一組になって、投げたり投げられたりして技を繰り返し稽古します。相手との調和を図ることを目的としていますので、大人から子どもまで男女を問わず誰でも稽古を楽しんでいただけます。
合気道の稽古は、徒手(素手)で行うほかに、太刀、杖、短刀などの武具も使用して行います。
合気道は護身の技を身につけることができます。
稽古を積み重ねることにより、健康が保たれ、礼儀・作法が身につくとともに、何事にも積極的に取り組む自信や相手を尊重する心が自然と培われていきます。
道場には、年齢、性別、職業、国籍を問わず多くの人が集まってきますので、人を理解する眼を養うことができます。また、様々な人生観を学ぶことができることから、自分を磨いていくうえで非常に役立ちます。
このように、お互いに相手のことを尊重しながら、自分を磨いていくことを目的として、現在、世界130カ国日本国内100万人・世界全体で160万人の方々が稽古に励んでいます。